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RMS-141x “XEKU FALKE”

Photo_6 “ゼクファルケ”は元ジオン公国軍のモビールスーツ工厰であった小惑星ペズンにて開発されたRMS-141“ゼクアイン”を素体として各部を徹底的にカスタムチェーンした機体である。

ペズン事件にて使用されたゼクアインは、堅牢で単純な構造を用いることによって機体の信頼性を高め、武装の変更による様々な局面に対応できる万能さを持っていた。

あらゆるミッションに対応できるその運用性の広さに目をつけたエゥーゴの技術者達は、極秘裏に“パーツ換装による完全局地対応MS”の開発に着手する。当初 エゥーゴにて作成されていた本機ではあったが、その後の経緯は複雑なものを辿る。

アクシズの地球圏回帰によってAE(アナハイム・エレクトロニクス)やエゥーゴからの“復帰”が相次ぎ、本機の開発に携わっていた技術者・スタッフも相次いでネオ・ジオンへと渡る。その際に持参品の一つとして開発途中であった本機の試作MSが数機運び込まれ、アクシズの技術も取り入れ製作されることになったのだ。

旧ジオン軍によって企画され、ティターンズによって開発・運用され、エウーゴによって改良された機体は、ネオジオンにて完成を見たのである。

Photo_3 第四世代MS級のジェネレーターを装備し、太めに作られていたムーバブル・フレームをさらに堅牢なものに改良。機体も一回り大きくなり、重量の増加の軽減と、遂行できる武装の増加のために補助ジェネレーターを両脚部、バックパックに二基ずつ、計四基装備。それらの機関を守るため全身に特殊コーティングされた装甲およびラジエーターを全身に配している。

まさに恐竜的進化を遂げ、総火力ではMSZ-010をゆうに超えるほどの破壊力を持ち、機動力はTMSに匹敵する機体と化した本機ではあったが、同時に様々な問題も持つことになった。

本機は、計五機搭載されたジェネレーターを同時に運用すると機体の放熱能力を上回り、フルパワーでの連続稼動が3分を超えると戦闘が出来なくなるという致命的な欠陥を持っている。

機動性、火力、防御力の維持、さらに耐荷重性能の余裕などの点を規定値以上の数値に維持するには、これ以上の本体自体への積載が不可能であり、慢性的に本機に付きまとう欠陥となった。

メインジェネレーターだけでは火器の運用がままならず、補助ジェネレーターを扱えばオーバーヒートと、MS最高の『じゃじゃ馬』というレッテルを貼られることになる。

Photo_4 しかしながら、辛うじて当初の目的であった“パーツ換装による完全局地対応MS”という目的は達成され、フル稼働でなくとも同時期のモビールスーツの性能を一回り上回るものになっており、多様な換装システムによる処理も、オペレーティングシステム(一説によればMSA-0011のALICEを発展させたものとも言われる)を用いる事によりある程度の処理の簡易化を行っている。

 

それでも依然通常のMSの操縦より数段高い技術と体力を要求され、試作された三機のうち二機は複座型であった。

本機が量産に至らなかった理由は上記のような致命的な欠陥に加え、機体・オプションコストの高さが大きかった。機体一つに最低でも三基のジェネレーター、妥協を許さなかった各部品、MS一機並みのコストのそれぞれのオプションパーツ、など、など、を量産に至るまでコストダウンすることは不可能だと考えたのである。

Photo_7 開発者の一人は『こいつのコストならMSZ-010を作ったってかなりのおつりが来ますよ』と愚痴をこぼしたと言われるほどコストパフォーマンスに恵まれず、欠陥だらけの機体は歴史の渦に埋もれていくことになった。『最高の量産機から生まれた最高の欠陥機』以外の、それは何者でもなかったのだ。

しかし、数少ない実戦のデータの中には戦闘時間8分の間に戦艦2隻MS19機を撃墜したという記録がある。奇跡的なめぐり合わせによってパイロットに恵まれれば本機の潜在能力はあらゆるMSを越える能力を秘めていることが伺えるだろう。

 

機体名『FALKE』はドイツ語で鷹の意。開発者の一人アルエ・ホーエンハイムの趣味で、機体名に必ず鳥の名前を入れているという。『こいつは鷹のように鋭い爪で獲物を狩る狩猟者なんだよ』と彼は語る。 

SPECPhoto_5

型式番号:RMS-141SC-2F(フル装備)

全高:21.4m

本体重量:38.6t

全備重量:96.26t(フル装備)

メインジェネレーター出力:4270kw

サブジェネレーター出力:1860kw

装甲素材:ガンダリウム合金

武装: ビーム・ガドリングガン

    ビーム・ライフル

    胸部ハイ・メガ粒子キャノン

    120mmマシンガン×2

    ビーム・スマートキャノン×4

    腰部ビーム・キャノン×2

    大出力ビーム・サーベル

    試作型ファンネル(orインコム)×6

 

製作感想

大学1年の時から作り始めて、折れては改修折れては改修を繰り返した機体です。現状の形になったのは比較的最近ですが、素体の形自体は結構前から出来てました。現状一番気に入ってる作品です。ゼクはハードポイントがいいところにあるし、形状もジオンと連邦が程よく混ざってるのでいじり易いキットでした。

使用素材

使用素体:HGUC・ゼク

主使用パーツ: MG・GP03(スタビライザー、外装)

          HGUC・Sガンダム(装甲・バックパック)

          HG・ガンダムDX(バックパック等)

          HGUC・アドバンスドヘイズル(シールド)

      

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